老後資金を考える~自分の身は自分で守りましょう~
最近、ファイナンシャルプランナーの方が住宅ローンや教育費、老後資金についてのアドバイス記事を読むことに夢中になっています
家族構成や収入をはじめ住宅ローン借入額、返済期間など様々ですが
基本的に私よりも収入が多い方が多くてうらやましい限りです。笑
そんな妬みはさておいて、我が家の家計にも取り入れられる固定費削減があったので備忘録も兼ねて書き記しておきたいと思います
生命保険は掛け捨てにする
生命保険は毎月の固定費です。現在私も掛け捨て保険に入っていますが、やはり対人販売の生命保険はネット保険に比べると少々割高感が否めません
死亡保障1つを見ても、年齢・保障内容など条件によって異なりますが
私の場合、対人販売とネット保険とだと毎月500円ほどの差があります
たった500円と思われるかもしれませんが、年間で6000円です
同じ保障内容なのに毎月の保険料が違うなら安いに越したことはないと思います
また、住宅ローンを契約したときに団体信用生命保険にも加入しているので、こちらも考慮して見直したいと思います
生命保険に限らず医療保険やガン保険、収入保障保険もありますし、火災保険や自動車保険などもトータルで考えるとなかなかの金額になります
様々な保険がありますが、いつか詳しく紹介したいと思います
今後のライフプランをたてる&見直す
お金が必要になるタイミングがいつくるか?といったライフプランもしっかりたてて、定期的に見直していくことも大切です
実際に我が家の今後のライフプランとしては、子供の教育費が直近で必要になると考えています。大学進学を前提としています
私の場合、子供1人当たりの教育費を1000万円と見積もっています
まだ1才ですから高校卒業までにあと17年あります
今の貯蓄がいくらか?
17年間で1000万円を貯めることは可能か?
できればあと1人は欲しいが、教育資金を用意できるか?
などなど考えることはたくさんあります
また、住宅ローンもできれば早めに完済したいところですが、以前記事にまとめたので見てください
老後資金を見繕ってみる
老後資金がいくら必要になるかははっきりとはわかりませんが、はやい(若い)うちから検討しておくことは重要だと思います
まずは、どのような生活を送るのか?を考える必要があります
旅行が好きな人、子育ても一段落して憧れの車に乗りたい人、趣味をとことんやりたい人などなど、人によって様々だと思います
老後夫婦の毎月の生活費と良く言われる金額が25万円です
これをひとつの目安として考えてみたいと思います
現在の所得代替率が60%前後ですが、私が年金を受け取る30年後にはおおよそ50%の予想がなされています
ざっくり、現状の世帯収入の半分が年金として貰えると考えると毎月20万円を貰えると予想します
そうすると毎月5万円の不足になります
受給年齢も70歳からと過程すると
60歳から70歳まで1年間あたり300万円。10年間で3000万円が必要となり、
100歳まで生きるとすると70歳から毎月5万円の不足なので、年間で60万円。30年間で1800万円の不足になります
60歳で退職するとなると4800万円も必要となります
70歳で退職すれば1800万円の不足です
その他にも仮に病気での通院や入院費などを200万円とすれば、2000万円が不足します
ちなみに我が家の30年後の家計予想です
2000万円はクリアできそうですが、もう少し余裕を持ちたいところです
毎月1万円の節約は30年後には360万円になる!年金暮らしで毎月5万円が不足するなら360万円は6年分の生活費になります
今から少しずつでいいので、支出を減らすことができれば将来の不安は少なくなります
自分の老後は自分で守る
大手企業の早期退職を募る動きが活発になっている今だからこそ、将来を不安に思うのも仕方ないことでしょう
ただ、将来の不安の根源はなんですか?
お金であれば今のうちから少しでも対策をしておけば、ある程度は不安を拭うことができるでしょう
あなたひとりで悩んでも答えが見つからなければ、ファイナンシャルプランナーに相談するのもひとつの手段です
客観的な視点からあなたのお金について分析してくれますから、問題点も明確になり、
今後どのように行動していくか?
お金とどのように向き合っていくか?
ひとつの道しるべができるでしょう
もちろん、ファイナンシャルプランナーの言う通りに進むも良し、
もっと良くなると自分なりにアレンジしてみるも良しだと思います
どちらにしても、あなたの人生の主役はあなたです。あなたの人生を作るのもあなた自身の行動です
どんな人生を送りたいのか、目標や目的を決めることがなによりも大切です