貯蓄をするなら、金融機関とタンスどっちが良い?
あなたは貯蓄がありますか?
銀行や郵便局に預貯金している方が多いと思います。あるいは、タンス預金やへそくりにしている方もいるかと思います
お金を貯めることには変わりありませんが、預貯金とタンス預金だと違いがあります
①元本は保証されるか
②利息はつくか
といった違いがあります
タンス預金やへそくり
タンス預金やへそくりをしている人も少なくないでしょう
家族にバレたくないとか、毎月のおこづかいを節約してコツコツ貯めているなんてかたも多いと思います
でも、ちょっと待って下さい!!
バレたくないからとせっかく貯めたタンス預金やへそくりは元本は保証されませんよ?利息もつきませんよ?
例えば、タンス預金を読んで字のごとく家のタンスに100万円貯めていたとしましょう
もし、家が火事で全焼してしまったら?おそらく100万円も一緒に燃えてしまうでしょう
また、泥棒に入られたり、家族の誰かが見つけて使ってしまったり...なんてこともあるかもしれません
タンス預金は元本が保証されないのです
また、銀行や郵便局などの金融機関であれば多かれ少なかれ、利息がつきます
しかし、タンス預金やへそくりでは、利息がつくことはないのです
もし、タンスの中のお金が増えていたら、家族にバレているか、小さなおじさんの仕業かもしれません
金融機関
一方で、銀行や郵便局などの金融機関に預貯金をしているのであれば、ペイオフ制度という1金融機関あたり元金1000万円+利息は原則として保証されます(金融機関や預金の内容によって保証されない場合もあります。気になる方は調べてみて下さい)
つまり、1000万円以上を預貯金するのであれば、複数の金融機関に預貯金をしたほうが大切な資産を守ることができるのです
利用する金融機関が増えれば増えるほど口座開設などの手間が増えることになります。しかし、元本が保証されることを考えればやるべきだと思います
また、利息に関しても普通預金や定期預金など金利に差はあれど、利息が全くつかないことはありませんし、定期預金であれば、金利が予め定められていますから、期間を決めた資産運用であれは有効に活用することも可能です
あなたはどちらを選ぶ?
タンス預金では
元本は保証されず、利息がつかない
金融機関では
条件付きだか、元本は保証され、利息もつく
ということを踏まえてあなたはタンス預金と金融機関どちらを選びますか?もちろん、人それぞれ答えが違うと思いますし、違って当然だと思います
私個人の答えは、
少しくらいはタンス預金やへそくりとして、手元にお金を残しておいてもいいと思います。最悪無くなってしまう可能性があることを踏まえた金額で。
例えば、結婚式にお呼ばれしてご祝儀を包まなければいけないのに、前日までに用意するのを忘れてしまったときなんかはタンス預金からスッと出したり、
子供の給食費を持たせなきゃいけないのに財布の中身じゃ足りない!なんてときにへそくりからスッと出したらかっこいいですよね(ん?給食費は今も現金で払うのかな?)
事前にしっかりと用意しておけばよいのでしょうが、忘れてしまうのが人間です
他にも突然必要な出費があることもたまにはありますよね
タンス預金も最悪忘れてしまう可能性はありますから、最悪無くなってしまう可能性があることを踏まえた金額で。というのが前提にはなりますけれども。
というわけで、金融機関をメインに最悪無くなってしまう可能性があることを踏まえた金額をタンス預金として手元に残すのが、私の貯蓄スタイルです