資産運用とは?~貯蓄・投資・投機を知ろう~
人生を送る中で避けては通れないのがお金の話
知っているようで聞かれると以外とわからないのが
「貯蓄・投資・投機」の違い
私自身もついこの前までは全くわかっていませんでした。特に、投資と投機は一緒だと思っていたくらいです
資産運用の世界では知っていて当然のことです
しかし、知っているのと知らないのとでは大きな違いがありますからよく理解しておいたほうがこれからの人生を送る中で役に立つことでしょう
貯蓄とは
貯蓄とは、ざっくり言うと「お金を貯めること」
銀行や郵便局などの金融機関に預貯金をしていれば貯蓄であり、立派な資産運用です
基本的に貯蓄は元本が保証されていて、+αとして利息がついて資産が少しずつ増えていきます
投資とは
「資金を投下して利益を得ようとすること」です
例えば、
今あるモノに資金を提供(出資)して、その結果あるモノの業績や成果がよくなり、「資金を提供(出資)していただきありがとう」と見返りを得ること です
自己投資も今の自分に投資して、未来に見返りを得ようと思い行いますよね
話を株に置き換えると
会社の株を買うことが出資で、配当金による還元や株価の上昇によって利益を得るということが見返りになります
将来が有望な投資先に資金を投じることは、長期的に見れば資金を大きく増やすことが出来る可能性があります
逆をいえば、有望だ!と見込んで投資をしても、投資先が倒産する可能性も0ではありませんし、倒産しないまでも、思ったように成長せず、資金が減ってしまう可能性もあります
投資は貯蓄とは異なり、元本は保証されていませんが貯蓄の利息よりも大きな利益を得られたり、逆に資金が減るなどの損失が出る可能性があります
利益や損失などの収益が変動することや不確実性は「投資におけるリスク」と呼ばれます
投機とは
投機とは、相場の変動を利用して短期間で利益を得ようとする「機会に資金を投じる」ことです
安いときに買って、高いときに売ることです
言っていることはカンタンですが、今が安いのか?今が高いのか?これから安くなるのか?これから高くなるのか?
未来のことは誰にもわかりませんから、1分後は今に対して高い?安い?かわらない?ある意味じゃんけんみたいなものです
大きな利益が出ることも、大きな損失が出ることもあるのが投機です
資産運用とは
毎月の収入の中から食費や光熱費、家賃などの生活費を支払い、残ったお金
これが「資産」です
資産=残ったお金
と考えて良いでしょう
そして、資産=残ったお金をどのように使うか?というのが資産運用です
資産運用=残ったお金をどのように使うか
資産運用は貯蓄・投資・投機なのです
そして、ほとんどの人は貯蓄をしています
もっとお金に働いてもらう=投資・投機をうまく活用することであなたの資産を大きく増やすこともできます
といっても、世の中そんなにうまい話ばかりではありません
資産運用で資産を減らしてしまう人も少なくありません。もちろん、投資のプロでさえも毎回利益を得られるわけではなく、損失が出ることもあります
失敗は誰にでもあります
その失敗を繰り返さないようにすることが学習であり、学習を繰り返すことで利益を得続けるようになれればいいのです
幸いなことに投資に関する書籍やブログ、Webサイトもたくさんありますからそれらを読み、理解して先人の学びを体得することもカンタンにできる時代です
上手な資産運用は将来のあなたの生活の支えになってくれるはずです
むしろ、【将来のあなたの生活の支えになってくれる】ように資産を運用しなければなりません
そのためにも、【貯蓄・投資・投機】を自分のライフスタイルやライフプランに合わせてうまく組み合わせて活用していきましょう