リスク社会を生き抜く手段~投資的な考え方~
現在の日本において生活する上で経済的なリスクと向き合わなければなりません
言い換えるなら、自分や自分の家族の将来を守る方法を自分で考え、行動していかなければなりません
年金にしても、雇用にしても明日にはどうなるかわかりません
年金受給額は年々減少していますし、雇用に関しても誰もが名前を知っている大企業であっても早期退職者を募るほどです
リスク社会の世の中だからこそ、投資的な考え方を身に付けておいて損はないんじゃないかなと思います
そもそも投資とは?
そもそも投資とは、「資金を投下して利益を得ようとすること」と私は考えています
「得ようとすること」というのは、必ずしも得られる保証はないという意味合いも込めています
投資といえども、種類はたくさんあります
事業や不動産、株、ゴールドやプラチナといった貴金属、骨董品や絵画も含まれると思います
いずれも、「今ある資金を投下して将来利益を得よう」という目的をもった投資です
ただ、どれも確実に利益を得られるか?と言われれば、イエスともノーとも言えません
それが投資であり、未来のことは誰にもわかりません
リスク社会が個人へ与える影響
リスクとは、不確実性や変動、影響のことを指します。日本ではネガティブなイメージで使われることが多いです
リスク社会とは社会における不確実性なことや、人的影響による変化などがあります
現在進行形で年金受給額が減少しているのも年金制度そのもののあり方による影響であり、早期退職も企業の将来への存続のために行われるものであり、個人にとっては影響を受けた形と捉えても良いのかもしれない
年金受給額や早期退職以外に、いくらでもリスクは存在する
消費税増税も、大元は政府の財源確保の為であるが個人にとっては支出が増えるという影響を受けたわけだし
そもそも消費税増税は選挙で国民が選んだ国会議員が話し合い決めたのものなので、ある意味では国民が決めたと言っても過言ではない
もちろん野党に投票した人もいる。野党に投票したからといって消費税を納めなくてもいいというわけでもない。これが不確実性といえる
世の中が進歩発展していく中にはもちろん様々なリスクが存在するということは肝に銘じなければいけない
工場の生産ラインに例えれば、昔は人間の手で作られていたものが現在ではロボットに置き換えられていて、ロボットが作っている
人間の手でつくるよりもミスが少なく、1日の生産量も増えた
そうなると今度は人間の居場所がなくなってしまう
企業にとっては生産量も増え、人員削減できるからプラスになるが、居場所がなくなってしまった人間にとってはマイナスだ
こらもリスク社会が個人へ与えた影響だといえるでしょう
リスク社会を生き抜く手段
年金や雇用に関してのリスクがわかった上で個人ができることは何か?
個人自らがお金を稼ぐ以外にないというのが現状における最適解かと思います
政府も推奨している副業とかNISAやiDeCoを活用して投資をするのが有効な手段でしょう
副業なら「個人自らがお金を稼ぐ」という意味は理解できますが、投資となると???となる方も多いと思います。特に株式投資
実際に私も以前は???と思っていました
株式投資のイメージって、1日中モニターとにらめっこしながらお金が増えたり減ったりするもので、気が付けばとても返済しきれないような借金を抱えるというものだと思っていました
なので敬遠していたのですが、色々勉強してみると身近なところでも投資はおこなわれています
間接的に投資をしているのです
これを知った上でいえることは
"投資=借金を抱える"ということは間違いであるということです
また、"投資=お金持ちの人がやること"というのも間違いです
私でもできるのが投資で、1番手頃に始められるのが株式投資や投資信託
誰にでも平等な株式に投資をすることがリスク社会を生き抜く手段だと思います
投資的な考え方
つまるところ、投資的な考え方とは
「今ある資金を投下して将来利益を得よう」といった考え方です
銀行の預金金利も立派な投資ですが、金利が低いため利益を得ても微々たるものです
例えば、10万円を銀行に預けました
1年間で10円増えました
そこから税金を差し引かれ、手元に残ったのは8円
これも立派にお金が働いて8円を稼いでくれたことになります
要は、金利が増えれば手元に残る額が増えるということです
金利が1%になれば800円が手元に残ることになります
じゃぁ、2%や3%になったら?と考えたらどんどん増えていくわけです
もちろん元金が増えればその分手元に残る額は増えます
金利を増やすのと元金を増やすのどちらが簡単か?
どちらも簡単ではありません
金利を増やすのは銀行が決める
元金を増やすには収入を増やす
じゃぁ、どうしたらいいのか?
銀行よりももっと金利の良いものを探しましょう
銀行よりも金利が良く、なおかつ銀行と同じように誰にでも平等なんです
なので、私は株式投資をはじめました